独特どくとく)” の例文
旧字:獨特
校庭に出ると、今日はじめて親の手をはなれ、ひとりで学校へきた気負きおいと一種の不安をみせて、一年生のかたまりだけは、独特どくとくな、無言のざわめきをみせている。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)