“犬狗”の読み方と例文
読み方割合
いぬえのこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬狗いぬえのこのように草叢くさむら打棄うちすててありましたのを、ようやく御生前に懇意になされた禅僧のゆくりなくも通りすがった者がありまして、泣く泣くおん亡骸なきがらを取収め、陣屋の傍につくえを立て
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
犬狗いぬえのこのやうに草叢くさむら打棄うちすててありましたのを、やうやく御生前に懇意になされた禅僧のゆくりなくも通りすがつた者がありまして、泣く泣くおん亡骸なきがらを取収め、陣屋の傍につくえを立て
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)