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犬橇
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いぬぞり
ふりがな文庫
“
犬橇
(
いぬぞり
)” の例文
この男がある年、春になってから急に思い立って
犬橇
(
いぬぞり
)
を仕立てて、同じく東海岸の北部にあるタライカの部落に遊びに行った。
えぞおばけ列伝
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
迎いに来た警察署の
犬橇
(
いぬぞり
)
に乗って、田名網警部は「下町」と呼ばれている市街へ降りて行った。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
風雲も死闘もそのうえの事と、いよいよ二十台の
犬橇
(
いぬぞり
)
が氷原を走りはじめたのである。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そこに一台の
犬橇
(
いぬぞり
)
があって人の乗るのを待っていた。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“犬橇(犬ぞり)”の解説
犬ぞり(いぬぞり、犬橇、en: dog sled)は、橇(そり)を犬に牽(ひ)かせる移動手段、および、その構造全体の名称。
犬ぞりによる輸送手段を、操縦者をマッシャーという。
馬に代表される主要な使役動物(トナカイを例外とする)が棲息可能な限界を超えた高緯度地域にて、人間や荷物を運ぶ目的をもって発展した。近代以降では、比較的低緯度の地域でも積雪地帯であれば、娯楽的用途を含めて導入されていることが少なくない。
(出典:Wikipedia)
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
橇
漢検1級
部首:⽊
16画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬死
犬殺
犬蓼
犬張子
犬追物
犬小屋