物品ぶっぴん)” の例文
すぐ一目で特異性とくいせい看破かんぱし得らるるような、どこにもここにもあるという物品ぶっぴんではないというわけではなく、そこらじゅう
そのみせにはガラスだなのなかに、利助りすけのさかずきが、めずらしい物品ぶっぴんといっしょに陳列ちんれつされているのでした。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なお進んでトラスト組織そしきの下に製作せらるる物品ぶっぴんは買い手の相談などはごうかえりみらるるものではない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)