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牢司
ふりがな文庫
“牢司”の読み方と例文
読み方
割合
ろうつかさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうつかさ
(逆引き)
侍者の行房と忠顕とは、
御座
(
ぎょざ
)
へぬかずいて、かねてお噂に入れた
牢司
(
ろうつかさ
)
の佐々木が、今日は見えておりますがと、念のため、もいちど叡慮にうかがってみた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いえ、数日前から、ご給仕の
牢司
(
ろうつかさ
)
が代りました。あるいは、それゆえかもしれませぬ」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「かりそめにも
前
(
さき
)
の
帝
(
みかど
)
へお
辱
(
はずかし
)
めを加えてはならんぞ。御侍者の求めには何なりとかなえてあげい。一切は身が
牢司
(
ろうつかさ
)
として責任を持つ。——よろしいか、これはわたくしならぬ高時公の御内許でもある」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牢司(ろうつかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“牢”で始まる語句
牢
牢屋
牢獄
牢舎
牢固
牢人
牢乎
牢問
牢格子
牢死