片聞かたきゝ)” の例文
片聞かたきゝではお分りもございますまいが、これはう云う訳で、これに蟠作も聞いてるが、此の二月から出入させます紀伊國屋友之助は至って正道しょうどうらしく、深く贔屓にして、蟠作も袋物がすき
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)