“燕順”の解説
燕 順(えん じゅん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。
梁山泊第五十位の好漢。地強星の生まれ変わり。渾名は錦毛虎(きんもうこ)で、赤毛で髭は茶色がかっており、目は丸く腰のがっちりとした堂々とした容姿なことに由来する。元々は青州清風山の山賊で、武器として朴刀を愛用し、腕も立つ。梁山泊には、かつて別の山の賊の首領だった人物が多数存在しているが、燕順はその中でも最も山賊らしい山賊と言っていい男である。旅人の身ぐるみを剥いで、その心臓で肝吸いを作ろうとする残虐な面のある一方、責任感が強く、仲間同士の情誼や、義侠心に厚い親分肌な一面を持つ。副首領の王英、鄭天寿もよく彼についてきており、人望も厚いことが解る。またたとえ王英の惚れた女でも害があると見れば即座に斬り捨てるという厳格な面もある。
(出典:Wikipedia)
梁山泊第五十位の好漢。地強星の生まれ変わり。渾名は錦毛虎(きんもうこ)で、赤毛で髭は茶色がかっており、目は丸く腰のがっちりとした堂々とした容姿なことに由来する。元々は青州清風山の山賊で、武器として朴刀を愛用し、腕も立つ。梁山泊には、かつて別の山の賊の首領だった人物が多数存在しているが、燕順はその中でも最も山賊らしい山賊と言っていい男である。旅人の身ぐるみを剥いで、その心臓で肝吸いを作ろうとする残虐な面のある一方、責任感が強く、仲間同士の情誼や、義侠心に厚い親分肌な一面を持つ。副首領の王英、鄭天寿もよく彼についてきており、人望も厚いことが解る。またたとえ王英の惚れた女でも害があると見れば即座に斬り捨てるという厳格な面もある。
(出典:Wikipedia)