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燈明皿
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とうみょうざら
ふりがな文庫
“
燈明皿
(
とうみょうざら
)” の例文
新字:
灯明皿
ふと、お吟のうしろを仰ぐと、
燈明皿
(
とうみょうざら
)
に、小さな灯がまたたいていた。そこの仏壇には、彼女が書いたものらしく
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燈明皿
(
とうみょうざら
)
、燭台、花瓶、
木刻金色
(
もっこくこんじき
)
の蓮華をはじめ、
須弥壇
(
しゅみだん
)
、経机、
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
などの金具が、名の知れぬ昆虫のように輝いて、その数々の仏具の間に、何かしら恐ろしい怪物、たとえば巨大な
蝙蝠
(
こうもり
)
が
死体蝋燭
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「お
燈明皿
(
とうみょうざら
)
ぐらいありそうなものだ」
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
燈
部首:⽕
16画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
“燈明”で始まる語句
燈明
燈明台
燈明臺
燈明代
燈明番
燈明寺畷