燃木まき)” の例文
畳一枚ほどに切れている細長い囲炉裡には、この暑いのに、燃木まきが四、五本もくべてあって、天井から雁木がんぎるした鉄瓶てつびんがぐらぐら煮え立っていた。
耽溺 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)