焼薯やきいも)” の例文
木賃宿に近いほど、下等な旅館の中二階で、昼飯がわりの焼薯やきいもを、ボツボツ食べながら、庸之助は身の振り方に迷っていたのである。
日は輝けり (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
親方から貰う小遣銭こづかいぜにはいうまでもなく、駄菓子でも焼薯やきいもでもしまって置いて、仕事場のすきを見て必ずお母のところへ持ってまいりましたから、清兵衞親方も感心して
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)