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焦心
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せき
ふりがな文庫
“
焦心
(
せき
)” の例文
新九郎は
焦心
(
せき
)
だした。来国俊の刀も折れろ、
後藤祐乗
(
ごとうゆうじょう
)
の
鍔
(
つば
)
も割れろとばかり、むッと
渾力
(
こんりき
)
を柄にあつめて最後の一押し。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自斎は二度までも、
焦心
(
せき
)
こむ新九郎の出足を
挫
(
くじ
)
いて
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“焦心”の意味
《名詞》
思いを焦がすこと。
気持ちを苛立たせること。
(出典:Wiktionary)
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“焦”で始まる語句
焦
焦躁
焦燥
焦立
焦々
焦慮
焦点
焦茶
焦眉
焦土