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無韻
ふりがな文庫
“無韻”の読み方と例文
読み方
割合
むいん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むいん
(逆引き)
数株の
蒼松
(
そうしょう
)
は、桜樹に接して、その墓門を護し、一個の
花崗石
(
かこうせき
)
の鳥居は、「王政一新之歳、
大江孝允
(
おおえたかよし
)
」の字を刻して、
長
(
とこし
)
えに
無韻
(
むいん
)
の
悼歌
(
とうか
)
を伝う。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
事実私は、このときサイマ湖上の
無韻
(
むいん
)
の音をその生長の行進曲と聞いたのだった。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
無韻
(
むいん
)
の風を起こして撃発した栄三郎の利剣が無残! ザクッと胴を割ったかと見るや、左足を踏み出して瞬間刀を預けていた栄三郎、スウッ! とねばりつつ引き離すが早いか、とっさに右転して
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
無韻(むいん)の例文をもっと
(5作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
韻
常用漢字
中学
部首:⾳
19画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無韻”のふりがなが多い著者
峠三吉
徳富蘇峰
谷譲次
林不忘