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無縁仏
ふりがな文庫
“無縁仏”の読み方と例文
読み方
割合
むえんぼとけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むえんぼとけ
(逆引き)
「浄閑寺の投込みは、
廓
(
くるわ
)
の女郎衆で、
引取
(
ひきと
)
り
人
(
にん
)
のない者だけを埋葬する所。
地廻
(
じまわ
)
りの
無縁仏
(
むえんぼとけ
)
まで、ひきうけてくれるでしょうか」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「後年、
無縁仏
(
むえんぼとけ
)
となって、源三郎塚……とでも名がつくであろうよ」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
つまり、
無縁仏
(
むえんぼとけ
)
というものです。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
無縁仏(むえんぼとけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“無縁仏”の解説
無縁仏(むえんぼとけ)とは、祀ってくれる者(供養してくれる者)のいない仏のこと。「無縁」には死者を弔う縁者がいないという意味がある(無縁塚や無縁墓地など)。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
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