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灯口
ふりがな文庫
“灯口”の読み方と例文
読み方
割合
ほぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぐち
(逆引き)
「どうして、こちらでは、これでも至って、手軽な注文をつけたつもりなので……」と
銀延
(
ぎんのべ
)
の
煙管
(
きせる
)
をだし、
行燈
(
あんどん
)
の
灯口
(
ほぐち
)
から、周馬は、すぱりと一服吸いつけながら
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まだ
灯口
(
ほぐち
)
に瓦斯の出が細いかして、町全体を魂祭りの宵かのように陰気に照り現すのであったが、それでも、夕闇の行詰った重苦しさの気をかえ一息つかして呉れる。
美少年
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
灯口(ほぐち)の例文をもっと
(2作品)
見る
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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“灯口”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子