“火殼”の読み方と例文
読み方割合
くわかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
導者は我等一行を引きて此火殼くわかくましめたるに、足跡ぶるが如く、我等の靴の黒き地に赤きあとを印するさま、橋上の霜を踏むに似たり。處々に斷文ありて、底なる火を透し見るべし。