“漆工”の読み方と例文
読み方割合
しっこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道具をになったりした鍛冶かじ漆工しっこう、指物師、大工、屋根葺き、機織娘はたおりめ、彫刻師、染工などから、馬の群れを曳いた牧の者、僧の群れをつれた寺院の徒
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
世人が彼に尊敬を払っているのは、やはり本業の漆工しっこうで、わけてもその鞘作さやづくりと塗りの上手にあった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)