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滋
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うる
ふりがな文庫
“
滋
(
うる
)” の例文
滋
(
うる
)
みを帯びて威のある眼、眼尻に優しい情が
罩
(
こも
)
つて、口の結びは少しく顔の締りを
弛
(
ゆる
)
めて居るけれど、──若し此人に立派な洋服を着せたら、と考へて、私は不意に
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
斯の如きは世なり。斯の如きは人間なり。深く心を人世に置くもの、
安
(
いづ
)
くんぞ憂なきを得ん。安くんぞ悲なきを得ん。甘露を
雨
(
ふ
)
らす法の道も、世を
滋
(
うる
)
ほすこと遅く、仁義の教も人の心をいかにせむ。
哀詞序
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
滋
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
“滋”を含む語句
滋養
滋味
滋賀
滋賀津彦
滋養物
滋子
滋蔓
滋養浣腸
滋野
滋幹
滋養分
松滋
滋雨
滋賀石庵
滋野井
滋野井実在
滋潤
滋養剤
滋養食
滋養麺麭
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