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溥洽
ふりがな文庫
“溥洽”の読み方と例文
読み方
割合
ふこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふこう
(逆引き)
溥洽
(
ふこう
)
は建文帝の
主録僧
(
しゅろくそう
)
なり。初め帝の
南京
(
なんきん
)
に入るや、建文帝僧となりて
遁
(
のが
)
れ去り、溥洽
状
(
じょう
)
を知ると言うものあり、
或
(
あるい
)
は溥洽の所に
匿
(
かく
)
すと
云
(
い
)
うあり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
後
(
のち
)
又
道衍
(
どうえん
)
の伝を読む。
中
(
うち
)
に記して曰く、道衍
永楽
(
えいらく
)
十六年死す。死に臨みて、帝言わんと欲するところを問う。衍曰く、
僧
(
そう
)
溥洽
(
ふこう
)
というもの
繋
(
つな
)
がるゝこと久し。願わくは之を
赦
(
ゆる
)
したまえと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
溥洽(ふこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
溥
漢検1級
部首:⽔
13画
洽
漢検1級
部首:⽔
9画
“溥”で始まる語句
溥