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源平藤橘
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げんぺいとうきつ
ふりがな文庫
“
源平藤橘
(
げんぺいとうきつ
)” の例文
おれはただ
平家
(
へいけ
)
の天下は、ないに
若
(
し
)
かぬと云っただけじゃ。
源平藤橘
(
げんぺいとうきつ
)
、どの天下も結局あるのはないに
若
(
し
)
かぬ。この島の土人を見るが
好
(
よ
)
い。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「読めなくってよ、いろはにほへとから
源平藤橘
(
げんぺいとうきつ
)
、それから
三字経
(
さんじきょう
)
に
千字文
(
せんじもん
)
、四書五経の
素読
(
そどく
)
まで俺らは習っているんだ」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
古くから文武の士の間には、
源平藤橘
(
げんぺいとうきつ
)
の四姓があるが、源氏も平氏も藤原氏も
橘
(
たちばな
)
氏も、みなその用と功によって、朝廷から命ぜられたもので、何も、末代まで四姓に限る必要はない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“源平藤橘”の意味
《名詞》
源平藤橘(げんぺいとうきつ)
日本の本姓の代表例。源氏、平氏、藤原氏、橘氏のこと。
(出典:Wiktionary)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
“源平”で始まる語句
源平
源平盛衰記
源平焼
源平争覇
源平時代