トップ
>
源助町
>
げんすけちょう
ふりがな文庫
“
源助町
(
げんすけちょう
)” の例文
青蛙が一匹、そそくさと河岸の柳の根へ隠れる。奥平大膳殿屋敷の近くから、脇坂淡路守の土塀に沿うて、いつしか三人は芝口を
源助町
(
げんすけちょう
)
の本街道へ出ていた。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
可哀相に、まだ
源助町
(
げんすけちょう
)
の眼医者に通っておりますが、もとどおり見えるようにはなりそうにございません
銭形平次捕物控:039 赤い痣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
颯々
(
さっさ
)
と歩いて
行
(
ゆ
)
くと
丁度
(
ちょうど
)
源助町
(
げんすけちょう
)
の
央
(
なかば
)
あたりと思う、
向
(
むこう
)
から一人やって来るその男は
大層
(
たいそう
)
大きく見えた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
と叫んだのは、
些
(
ち
)
と
大袈裟
(
おおげさ
)
だったので、真っ先に笑い出したのは、
通称
(
つうしょう
)
源助町
(
げんすけちょう
)
の丹ちゃんこと鏡丹波だ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“源助”で始まる語句
源助
源助店