深所しんじょ)” の例文
その頃、もうトップリと日が暮れて、猫のひとみに似た二日月ふつかづきが、水の深所しんじょに澄んでいた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)