トップ
>
海蔵
>
かいぞう
ふりがな文庫
“
海蔵
(
かいぞう
)” の例文
と、
海蔵
(
かいぞう
)
さんがいいました。そばに
来
(
き
)
てみると、それはこの
附近
(
ふきん
)
の
土地
(
とち
)
を
持
(
も
)
っている、
町
(
まち
)
の
年
(
とし
)
とった
地主
(
じぬし
)
であることがわかりました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
これは
無理
(
むり
)
なことでありました。そこで
人力曳
(
じんりきひ
)
きの
海蔵
(
かいぞう
)
さんも、まんじゅう
笠
(
がさ
)
をぬいで、
利助
(
りすけ
)
さんのためにあやまってやりました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
こんなふうにいっていても、いっこう
利助
(
りすけ
)
さんが、こちらの
心
(
こころ
)
をくみとってくれないので、
海蔵
(
かいぞう
)
さんは、はっきりいってみました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
“海蔵”の意味
《名詞》
仏の説法を大海の蔵に例えたもの。
《固有名詞》
華厳経。
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“海蔵”で始まる語句
海蔵寺三郎
海蔵楼詩集