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海上潟
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うなかみがた
ふりがな文庫
“
海上潟
(
うなかみがた
)” の例文
夏麻
(
なつそ
)
引
(
ひ
)
く
海上潟
(
うなかみがた
)
の
沖
(
おき
)
つ
渚
(
す
)
に
船
(
ふね
)
はとどめむさ
夜
(
よ
)
ふけにけり 〔巻十四・三三四八〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
夏麻引
(
なつそび
)
く
海上潟
(
うなかみがた
)
の沖つ
渚
(
す
)
に船はとゞめむさ夜ふけにけり
桃の雫
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
夏麻
(
なつそ
)
引く
海上潟
(
うなかみがた
)
の沖つ洲に鳥はすだけど君は
音
(
おと
)
もせず」(巻七・一一七六)、「吾が門の
榎
(
え
)
の
実
(
み
)
もり
喫
(
は
)
む百千鳥千鳥は来れど君ぞ来まさぬ」(巻十六・三八七二)というのがあって
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“海上潟”の解説
海上潟(うなかみがた)は、古代の上総国の海上郡、あるいは下総国の海上郡に存在したラグーンであり、当時の畿内政権の海路による東国進出のための最前線の港津であったと見られている。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
潟
常用漢字
小4
部首:⽔
15画
“海上”で始まる語句
海上
海上法
海上海底
海上渡
海上暴風雨
海上胤平翁