“夏麻”の読み方と例文
読み方割合
なつそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏麻なつそ海上潟うなかみがたおきふねはとどめむさふけにけり 〔巻十四・三三四八〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
夏麻なつそ挽く、海上潟うみかみがたの、沖つ州に、船はとどめむ、さ夜更けにけり。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
夏麻なつそひく」はなつあさを引く畑畝はたうねのウネのウからウナカミのウに続けて枕詞とした。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)