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浮説
ふりがな文庫
“浮説”の読み方と例文
読み方
割合
ふせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふせつ
(逆引き)
或者
(
あるもの
)
は、鉱脈を掘り当てる為だといい、或者は温泉を掘る為だといい、或者は登山鉄道でも敷くつもりではないかといった。然し、野村はそんな
浮説
(
ふせつ
)
を全然信用しなかった。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
その関係からいろいろの
浮説
(
ふせつ
)
が生み出されて、実雅と兼輔との刃傷事件は単に本人同士の意趣ではなく、忠通、頼長兄弟の意趣から導かれたかのように言い囃す者も出来た。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
浮説(ふせつ)の例文をもっと
(2作品)
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“浮説”の意味
《名詞》
浮 説(ふせつ)
根拠のない噂。
(出典:Wiktionary)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“浮”で始まる語句
浮
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甲賀三郎
岡本綺堂