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浮瀬
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うかぶせ
ふりがな文庫
“
浮瀬
(
うかぶせ
)” の例文
いっそ女給さんになったような心持で……お客様とどこかへ遊びに行ったような心持におなんなすったら。ねえ、奥さん。身を捨ててこそ
浮瀬
(
うかぶせ
)
ですからね。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたしはその時新曲の執筆に際して
竹婦人
(
ちくふじん
)
が
玉菊
(
たまぎく
)
追善
(
ついぜん
)
水調子
(
みずぢょうし
)
「ちぎれちぎれの雲見れば」あるいはまた
蘭洲
(
らんしゅう
)
追善
浮瀬
(
うかぶせ
)
の「傘持つほどはなけれども三ツ四ツ
濡
(
ぬ
)
るる」というような
凄艶
(
せいえん
)
なる章句に富んだものを
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“浮”で始まる語句
浮
浮世
浮標
浮々
浮雲
浮彫
浮気
浮木
浮腫
浮上