“浦路”の読み方と例文
読み方割合
うらじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多くあった女生じょせいもその時になると山川浦路うらじと松井須磨子とだけになっていた。ハムレット劇の王妃ガーツルードは浦路で、オフィリヤは須磨子であった。
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
長女の名は浦路うらじさん、次女の名は潮子しおこさん、そうして末の娘さんは、さっきお話しした初枝さんなのです。
浦路うらじや、浦路! 桔梗ききょう! これ、桔梗はいないの? ちょっと起きておくれ」
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)