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浜寺
ふりがな文庫
“浜寺”の読み方と例文
読み方
割合
はまでら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はまでら
(逆引き)
浜寺
(
はまでら
)
の別荘い
行
(
い
)
てた時分、お互に物いうようになって、或る晩散歩に誘い出されて、海岸に置いたある漁船の蔭に連れて行かれた。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
三人は
浜寺
(
はまでら
)
で降りた。この地方の様子を知らない自分は、
大
(
おおき
)
な松と砂の間を歩いてさすがに好い所だと思った。しかし岡田はここでは「どうです」を繰返さなかった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もとより漁師ばかりが住んで居る所です。蘆が沢山生えて居る所です。
蘆原
(
あしはら
)
とも云ひます。堀割の向う岸からはもう少しづつ松が生えて居まして、ずつと向うが
浜寺
(
はまでら
)
の松原になるのです。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
浜寺(はまでら)の例文をもっと
(3作品)
見る
浜
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“浜”で始まる語句
浜
浜町
浜辺
浜路
浜町河岸
浜松
浜荻
浜納屋
浜方
浜木綿
“浜寺”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
夏目漱石
与謝野晶子