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浅酌
ふりがな文庫
“浅酌”の読み方と例文
読み方
割合
せんしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんしゃく
(逆引き)
そこに
浅酌
(
せんしゃく
)
していた天堂一角と九鬼
弥助
(
やすけ
)
は、お米の後に
尾
(
つ
)
いて姿を消した啓之助を、実はおかしい方へ推量しているところだったが、彼の語調や、聞き流しのならぬ事実に驚いて
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江戸の昔を
偲
(
しの
)
ばせるような
遠三味線
(
とおじゃみせん
)
の
音
(
ね
)
を聞きながら、しばらく
浅酌
(
せんしゃく
)
の趣を楽んでいると、その中に開化の
戯作者
(
げさくしゃ
)
のような
珍竹林
(
ちんちくりん
)
主人が、ふと興に乗って、折々軽妙な
洒落
(
しゃれ
)
を交えながら
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
お雪はまた、
浅酌
(
せんしゃく
)
の席で、
贔屓
(
ひいき
)
になる軟派記者に、鼻声になって訴えている。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
浅酌(せんしゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
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浅酌低唱
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