“低唱浅酌”の読み方と例文
読み方割合
ていしょうせんしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹けよ河風上れよ簾(すだれ)の三下(さんさが)りに呑(の)めや唄(うた)えの豪遊を競うものは稀(まれ)であったが、その代り小舷(こべり)に繻子(しゅす)の空解(そらどけ)も締めぬが無理かと簾下(おろ)した低唱浅酌(ていしょうせんしゃく)の小舟(こぶね)はかえっていつにも増して多いように思われた。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)