流眄りゅうべん)” の例文
これも全身の姿勢に軽微な平衡へいこう破却はきゃくが必要であったのと同じ理由から理解できる。眼については、流眄りゅうべんが媚態の普通の表現である。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)