“流弾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
それだま50.0%
りゅうだん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、背後には、已に、入り乱れた追手の足音が迫り、流弾それだまばかりだけれど、ピストルの釣瓶撃つるべうち。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
けれどその槍がまだ地へ落ちないうちに、流弾りゅうだんのため、どうと仆れて、かれの体も、急な崖をゴロゴロころがって行った。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)