流弾りゅうだん)” の例文
けれどその槍がまだ地へ落ちないうちに、流弾りゅうだんのため、どうと仆れて、かれの体も、急な崖をゴロゴロころがって行った。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)