“活方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いきかた50.0%
いけかた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺の両親はきているよ。しかし一緒には住んでいまい。自由に別々に住んでいるだろう。父は父らしい活方いきかたでね。母は母らしい活方でさ。そうして主水叔父さんも云うまでもなく活きているのさ。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それでも臆面おくめんなく色々の花が私の床を飾ってくれました。もっとも活方いけかたはいつ見ても同じ事でした。それから花瓶かへいもついぞ変ったためしがありませんでした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)