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津幡
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つばた
ふりがな文庫
“
津幡
(
つばた
)” の例文
津幡
(
つばた
)
を留守していた城中の将士は、末森方面から、にわかに逆転して来た佐々勢の
怒濤
(
どとう
)
を認め、すわと、
洪水
(
こうずい
)
を見たように騒ぎたった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汽車は
津幡
(
つばた
)
で下りた。市との間に、もう一つ、
森下
(
もりもと
)
と云う町があって、そこへも
停車場
(
ステエション
)
が出来るそうな、が、まだその運びに到らぬから、津幡は金沢から富山の方へ最初の駅。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
能州
(
のうしゅう
)
、
末森城
(
すえもりじょう
)
は、敵の
七尾
(
ななお
)
と
金沢
(
かなざわ
)
をむすぶ街道第一の要害。——
津幡
(
つばた
)
、
鳥越
(
とりごえ
)
などの小城を幾つ踏みつぶすよりも、そこ一つの方が、はるかに
勝
(
まさ
)
るぞ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここ尾山城に、この一火があがると、北は、小坂、吉原、
二日市
(
ふつかいち
)
、
津幡
(
つばた
)
へと、
能登
(
のと
)
の
七尾
(
ななお
)
にいたるまで。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“津幡(津幡町)”の解説
津幡町(つばたまち)は、石川県の中央部に位置する町。河北郡に所属する。
金沢市への通勤率は41.8%(平成27年国勢調査)。
津幡の地名は、この地域が津幡川と河北潟を行き来する舟(船)の津(停泊地)の端であるのが由来とされる。
(出典:Wikipedia)
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
“津幡”で始まる語句
津幡城
津幡川
津幡秀子