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洋襟
ふりがな文庫
“洋襟”の読み方と例文
読み方
割合
カラア
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カラア
(逆引き)
私と彼女は、理髪師のようなつめたいにおいを発散させながら礼装の肩を
較
(
くら
)
べた。私には固い
洋襟
(
カラア
)
が寒かった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
すると突然私の鼻さきに
菫
(
すみれ
)
の花が咲いた。それは安価香水のにおいと田園の露を散らして私の
洋襟
(
カラア
)
を濡らした。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
サクセフォンは呻吟し、酒樽型の太鼓は転がるように
轟
(
とどろ
)
き、それにフィドルが
縋
(
すが
)
り、金属性の合の手が絡み——ピアニストは
疾
(
と
)
うに
洋襟
(
カラア
)
を外して
空
(
クウ
)
へ
抛
(
なげう
)
っていた。
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
洋襟(カラア)の例文をもっと
(4作品)
見る
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
“洋”で始まる語句
洋燈
洋傘
洋杖
洋袴
洋服
洋盃
洋灯
洋卓
洋琴
洋