泣眠入なきねい)” の例文
それゆえに、昇のざればみも鋒尖ほこさきが鈍ッて、大抵は、泣眠入なきねいるように、眠入ッてしまう。こうまで昇を冷遇する。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)