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法嗣
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はっす
ふりがな文庫
“
法嗣
(
はっす
)” の例文
身現は仏性なりとは知らない。だから、竜樹の
法嗣
(
はっす
)
と自称するものがいかにあっても、提婆の所伝でなければ竜樹の
道
(
どう
)
と考えてはいけない。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
南浦紹明
(
なんぽじょうみょう
)
(大応国師)は、宋の
虚堂
(
きどう
)
の
法嗣
(
はっす
)
で
大燈国師
(
だいとうこくし
)
のお師匠さん、建長寺の
蘭渓道隆
(
らんけいどうりゅう
)
の門に参じたことがあり、宋から帰って後に筑前の崇福寺におること三十年、関西を風靡した。
南浦紹明墨蹟
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
“法嗣”の意味
《名詞》
(仏教)師から仏法の伝統を受け継ぐ跡取り。
(出典:Wiktionary)
“法嗣”の解説
法嗣(ほうし、はっす)は、師匠の教えを受け継いだ人のこと。
師資相承(ししそうしょう)により、師から仏の法と印可を継承し、またその法を後の弟子に伝える人。仏法上の弟子。主に禅宗や密教で用いられる用語。禅宗では「はつす」あるいは「はっす」と読む。また「ほっし」と読む場合もある。
(出典:Wikipedia)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
嗣
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
“法”で始まる語句
法衣
法
法螺
法度
法被
法華経
法体
法師
法会
法華