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河内
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かだい
ふりがな文庫
“
河内
(
かだい
)” の例文
「
滎陽
(
けいよう
)
の山地で、曹操の軍は、敵のため殲滅的な敗北をとげ、曹操はわずかな旗下に守られて
河内
(
かだい
)
へ落ちて行った——」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その頃、
并州
(
へいしゅう
)
の丁原、
河内
(
かだい
)
の太守
王匡
(
おうきょう
)
、東郡の
喬瑁
(
きょうぼう
)
などと諸将がおくればせに先の詔書に依って上洛して来たが、董卓軍の有様を見て皆、なすことを知らなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
河内
(
かだい
)
の
張楊
(
ちょうよう
)
は、呂布と
交誼
(
よしみ
)
があるので
後詰
(
ごづめ
)
して、呂布を助けんと称し、兵をうごかしました。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのうちに寄手の陣頭から、
河内
(
かだい
)
の太守
王匡
(
おうきょう
)
、その部下の猛将
方悦
(
ほうえつ
)
と共に
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“河内”の意味
《固有名詞》
(かわち)旧国名。畿内に属する。河内国。現在の大阪府東部。
(かわち、かわうち、かわのうち、かっち、こうち、こうず)日本の地名。
(かだい)古代中国の郡名。
(出典:Wiktionary)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“河内”で始まる語句
河内国
河内山
河内路
河内山宗俊
河内平
河内守
河内屋
河内郡
河内介
河内流