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沛郡
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はいぐん
ふりがな文庫
“
沛郡
(
はいぐん
)” の例文
あれは
沛郡
(
はいぐん
)
の
匹夫
(
ひっぷ
)
に生れ、若くして
沓
(
くつ
)
を売り、
莚
(
むしろ
)
を織り、たまたま、乱に乗じては
無頼者
(
あぶれもの
)
をあつめて無名の旗をかざし、うわべは君子の如く装って内に悪逆を
企
(
たくら
)
む
不逞
(
ふてい
)
な人物。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、質問した
沛郡
(
はいぐん
)
の
薛綜
(
せっそう
)
は、その解釈が根本的に
誤謬
(
ごびゅう
)
であると指摘して
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“沛郡”の解説
沛郡(はい-ぐん)は、中国にかつて存在した郡。現在の安徽省の北部、河南省の東境部、江蘇省の北西端、山東省南西の一部にまたがる。
(出典:Wikipedia)
沛
漢検1級
部首:⽔
7画
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
“沛”で始まる語句
沛然
沛
沛県
沛国譙郡
沛乎
沛公
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沛雨
沛侯