“江戸詰”の読み方と例文
読み方割合
えどづめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五年二月廿二日御当家御攻口おんせめくちにて、御幟を一番に入れ候時、銃丸左のももあたり、ようよう引き取り候。その時某四十五歳に候。手創てきず平癒へいゆ候て後、某は十六年に江戸詰えどづめ仰つけられそろ
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「だが東儀、それは江戸詰えどづめの人間ではないぞ」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)