“汐錆”の読み方と例文
読み方割合
しおさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡蠣殻(かきがら)を載せた板屋根、船虫の穴だらけの柱、潮風に佗(わ)びてはいるが、此の辺の漁師の親方の家とて普通の漁師の家よりはやや大型である。庭に汐錆(しおさ)び松数本。その根方に網や魚籠(びく)が散らかっている。
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)