“しおさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仕納80.0%
汐錆20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とてもの事に道楽の仕納(しおさ)めには思ふさま凝(こ)つた妾宅建てたきもの何とぞ御暇(おひま)の節御意匠被下(くだされ)まじくや。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「兎に角八時頃に来てくれ給え。我儘の仕納(しおさ)めだろう」
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
牡蠣殻(かきがら)を載せた板屋根、船虫の穴だらけの柱、潮風に佗(わ)びてはいるが、此の辺の漁師の親方の家とて普通の漁師の家よりはやや大型である。庭に汐錆(しおさ)び松数本。その根方に網や魚籠(びく)が散らかっている。
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)