汐酌しおくみ)” の例文
こいつは驚いた、なかなかもって汐酌しおくみせきおよぶところでない。聞いてみると、これははなはだ熟練の入るもので容易な事では、こういう風に調子が合わないそうだ。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)