永宮トコミヤ)” の例文
その次の御代になつても、藤原の都は、日に益し、宮殿が建て増されて行つて、こゝを永宮トコミヤと遊ばす思召しが、伺はれた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
その次の御代になつても、藤原の都は、日にし、宮殿が建て増されて行つて、こゝを永宮トコミヤと遊ばす思召しが、伺はれた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その次の御代になつても、藤原の都は、日に益し、宮殿が建て増されて行つて、こゝを永宮トコミヤと遊ばす思召しが伺はれた。その安堵の心から、家々のソトには、石城を𢌞すものが、又ぼつ/″\出て來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)