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氷倉
ふりがな文庫
“氷倉”の読み方と例文
読み方
割合
こおりぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こおりぐら
(逆引き)
私はふと口ごもりながら、あの林のなかの空地にあった異様な
恰好
(
かっこう
)
をした
氷倉
(
こおりぐら
)
だの、その裏の方でした
得体
(
えたい
)
の知れない
叫
(
さけ
)
び声だのを思い浮べた。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
宣統
(
せんとう
)
初年わたしは当地で某中学の校長を勤めていたが、同僚には嫌われ、官僚には警戒され、終日
氷倉
(
こおりぐら
)
の中に坐っているような、刑場の
側
(
そば
)
に立っているような憂鬱さを感じたが
頭髪の故事
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
「あれあ
氷倉
(
こおりぐら
)
だ。——あの向うの家だ」
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
氷倉(こおりぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
“氷倉”のふりがなが多い著者
魯迅
堀辰雄