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水葵
ふりがな文庫
“水葵”の読み方と例文
読み方
割合
みずあおい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずあおい
(逆引き)
水の幅は一町ばかり、いちめんの蓮のほかに
水葵
(
みずあおい
)
と
蒲
(
がま
)
かなにかごちゃごちゃに茂って浮き草が敷きつめたようになっている。
妹の死
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
ようやく頭だけ浮くからどこだろうと見廻わすと、吾輩は大きな
甕
(
かめ
)
の中に落ちている。この
甕
(
かめ
)
は夏まで
水葵
(
みずあおい
)
と称する
水草
(
みずくさ
)
が茂っていたがその後烏の勘公が来て葵を食い尽した上に
行水
(
ぎょうずい
)
を使う。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
水葵(みずあおい)の例文をもっと
(2作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水葵”のふりがなが多い著者
中勘助
夏目漱石