“水煮”の読み方と例文

読み方	割合
みずだ	100.0%

みずだ

それからお土産の包を開いて、水煮（みずだ）きにしてある鶏（かしわ）の肉を、筍（たけ）の皮ぐるみそれらの御馳走と一緒に並べた。

猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)

それからお土産の包を開いて、水煮（みずだ）きにしてある鶏（かしわ）の肉を、筍（たけ）の皮ぐるみそれらの御馳走（ごちそう）と一緒に並べた。

猫と庄造と二人のおんな (新字新仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)

それでなあ、此の猫鶏（かしわ）の肉が好きやよつてに、僕、自分でこれ買うて来て、水煮（みずだ）きにしときましたさかい、彼方へ着いたら直き食べさしてやるやうに云うとくなはれしまへんか。

猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) ／ 谷崎潤一郎(著)

“水煮”の解説

水煮（みずに）とは、食材を水または塩水で煮ること、または煮たものを指す言葉。主に食材の下拵えや保存のために行われる。購入して味付けするだけで簡単に料理が作れることから、一般家庭はもとより食品加工業や外食産業においても大量に消費されている。
(出典:Wikipedia)

水	常用漢字 小１ 部首:⽔ 4画
煮	常用漢字 中学 部首:⽕ 12画