“水位”の読み方と例文
読み方割合
すいい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここには、ダムの水位すいい測定そくていする人たちが詰めている。そのほかに、ダムを見まわる監視員かんしいんも、この建物を足がかりとして出はいりしている。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
水嵩みずかさはみるみるうちに増大して、水位すいい刻々こくこくあがって来た。床の四隅よすみから水は噴出ふきだすものと見え、その四隅のところは水柱が立って、白い泡の交った波がごぼんごぼんと鳴っていた。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)