気賀きが)” の例文
此処ここから天龍川を遡上さかのぼったものか、右へ秋葉山の近道を辿ったものか、それとも左へ気賀きがへ出たものか、暫らく考えて居ると、男の子が二三人、わかれ路のほとりで
江戸の火術 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)